職業病??
- ちゃいるどさぽーと事務局
- 2018年5月15日
- 読了時間: 1分

セラピストの仕事をしていると、子供のほんのちょっとしたことでも褒めるくせがつきます。これは、普段、ご家庭でお子さんにセラピーをされている親御さんも同じかもしれませんね。
セラピーをしている時は、強化子として主におもちゃやお菓子を使いますが、それらを渡すと同時か、渡す前に、思いっきり褒めます。「すごいねー!」「やったー!」「上手!」「かっこいー!」「すごーい!」などと、誉め言葉もたくさん使います。こちらからプロンプト(手助け)をして正解した場合でも思いっきり褒めて、できたことを一緒に喜びます。
この仕事をしていると、セラピー以外の場面でも、無意識に子供を褒めていることがあります。エレベーターの中で、小さい子供がバイバイをしてくれた時、「うわー!上手だね!」と言ったり、道で転んでも泣かずに立ち上がった子供がいたら、「えらいなー!泣かずに立てるなんてかっこいいねー!!」とつい褒めてしまいます。
日常生活の中で、子供のほんの些細な成長を見つけて褒めるスキルが、セラピストという仕事を通して身についたんだなあと最近実感しています。
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